押出成型とはプラスチックで、パイプなどのようなエンドレスの長尺物を連続成形する方法です。
原理的には、プラスチック原料をスクリュ(またはプランジャで)加熱シリンダ(バレル)内で送り込み、加熱流動化させ、先端のダイ(原料の通過断面穴を持った金型)を通過させて形を与え、これを水または空気で冷却固化させて、長尺品を作る方法になります。
設備としては押出機、ダイおよび引取装置の三つは欠くことができない装置になります。ダイの形状によりフィルム、シート、パイプ、プロフィル(異形材)などさまざまな断面形状の成形品をつくることができます。